2022年12月1日(木)

 家にある本や雑誌の大半を売ってもいいかなと思っている。とはいっても、積極的に処分したいというわけではなく、自分の納得のいく価格をつけた上で買ってくれる人がいるなら売ってもいいかなあ、という程度の気持ちなのでブックオフや古書店に売るのではなく、自分で売ることにした。

 売ることを考える前は「二度と読まないかもしれない本や雑誌に囲まれている……」というややネガティブだった気持ちが、「お金に変わるかもしれない在庫に囲まれている」という気持ちになってきた。まったく売れないかもしれないが。

 メルカリで売るのが手っ取り早いが、元手がかからないとはいえ書影やテキストの作成などの手間をかける以上、販路は多い方がいいだろうと、軽い気持ちでAmazonにも出品することにしたところ、これがけっこう面倒だった。本人確認書類として光熱費などの請求書の提出を求められたのだが、これらは妻の名義なので、携帯電話代の請求書を出すことにしたものの、こちらについては私は紙でもらっていないのでわざわざ取り寄せた(ウェブの請求書には住所の記載がないため不可だった)。

 書類などの提出がひと通り済んだかな、と思ったのだが、さらに「ビデオ面談」をする必要があるそうだ。Webカメラ越しにAmazonの担当者に身分証を見せたりするらしい。ところが、最近買い替えたパソコン(Mac mini)にはWebカメラが付いていない。スマホでもいいのだが、今後仕事のZoom等を使った打ち合わせなど必要になるだろうから、とこの機会にWebカメラを購入した。購入先はもちろん(?)Amazonである。

コメント